空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

波乗り

月末出荷なのだが,火木土の早朝サーフィンはちゃんと実践した。火曜,木曜は出社前に会社の近くのビーチで軽く1,2時間。土曜日は,知り合いと60マイルほど遠出をして,ウェーブハンティング。Carrillo State Park という公園まで足を伸ばした。綺麗にポイントブレークするいい感じの場所だった。

最近ようやくボトムターンが出来るようになって,自分の身長と同じくらいの高さの波がブレークするのと同じ速度で,進めるようになった。中の下から中の中あたりのレベルまで来たのではないだろうか。出社前サーフィンの成果もあって,パドリングは中の中から中の上くらいまで上達したと思う。局所的に,見たことのない形の筋肉がポッコリ付いた。ますます楽しくなってきた今日この頃。

本日,日曜日は,地元のビーチでワールドカップが開催されていて,文字通り世界レベルの波乗りを生で拝見することが出来た。いつも乗ってる地元の波をプロサーファーたちが乗っているのを見て,私は驚いた。彼らのパフォーマンスの素晴らしさもそうだけど,それを見て鳥肌が立ってる自分に驚いたのだ。波に向かうパドリングの力強さ,一瞬の波の形を見極める判断力,刻一刻と姿を変える波の形に合わせてメイクを決める創造力と瞬発力,その全てが次元を越えて調和していて,サーフィンのことなんてこれっぽっちもやったことがない人にも「素晴らしい」と思わせる説得力を放っていた。