空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

続Rust雑感

Rust雑感 - 空想犬猫記を書いてから、おおよそ5年が経とうとしている。Rustはその後も進化を続けて、ついにはLinuxデバイスドライバの開発言語の地位を得たり、Androidの新規開発のデフォルトの言語にもなり、具体的な成果も報告され、ついに外堀が埋まった感がある。言語の印象はここ5年であまり変わらず、あまり好きな部類ではないが。

GCが働く前に終了するような短命のコマンドラインであったり、それほど負荷のかからないバックエンドを書くにあたっては、Go言語で書いてGCを手なずけるほうがずっと効率的である。ただ、ソフトウェア実行効率がコストに直結するクラウド上であったり、同時に計算性能でしのぎを削る分野では、なんといってもRustが、今後10年プログラマの最強の武器になることは、ほぼ決まった。(*JavaC#は、スーツを着たマネージャが若輩プログラマをこき使うための言語のような気がしていて、何となく敬遠している)

というわけで、渋々Rustの再々々々々入門を開始。勉強したことのメモを少しずつ書いていこうと思う。