空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

桃源紀行

既に10年以上前の話だが,私の家に初めて来たMacは,親父が気まぐれで選んだPerforma 5410だった。Power PC 603e 120MHz,友人のKが,当時,仲間内で流行っていたDOOM IIを早速インストールしに来てくれて,それがビュンビュン動くのにぶったまげたものだが,もう1つぶったまげたものがある。

それは「桃源紀行」という占いのソフトである。当時,思春期の私は,このソフトを使って,ありとあらゆる知り合いの姓名判断,相性占いを行ったものだ(発想がアホだ)。結論として思うに,このソフトは本当に「不思議と」よく当たる。基本的に私は占いを全く信じていないが,しかしながら,この占いだけは少しくらい参考にはなるかなと思うことしばしば。当時はCD-ROMのソフトでだった。今では定額制のサービスとなってしまったものの,ソフト自体は生き残っている様子。

で,私の姓名判断結果はどうかというと,大体以下の通りだ(より詳しくは,プロフィール参照)。

全般(総画=独善破滅運)

家族や肉親との縁が薄く、生涯を通じて艱難辛苦の多い運勢です。稀に個性や才能を生かして成功する人もいますが、社会性に乏しく、プライドとコンプレックスに支配されながら、不運のまま一生を送る暗示があります。男性はオタク型、女性は、色気で男性を翻弄する悪女タイプが多く、独善的な言動から人間関係でのトラブルを招きがちです。他格に吉数があれば、凶意も緩和されますが、34画は、姓名学上では代表的な大凶数です。

人格が環境によって形成されるのだとすれば,潜在的にこの占いを頭の片隅に入れながら育ってきた結果,フィードバックがかかってその人格に矯正されてしまったともいえるかも知れないが,とにかく最近,この占いが示す運勢に導かれている気がしてならない。

てゆーか「家族や肉親との縁が薄く,生涯を通じて艱難辛苦の多い」人生を求めている気がするんだよな。皆々様におかれましては,こういう風に生まれてしまったものと思って諦めて頂きたく。