空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

よなよなRuby

最近,Rubyがとても綺麗に見えてきた。もうずーっと前から興味はあったんだけど,ついつい敬遠しがちだった言語のひとつだ(あとはCommon LispSchemeというのもある)。年を取ると食べ物の好みも変わるが,にたようなものだろうか。近頃は本当にクリティカルな仕事以外は殆どがスクリプト言語で住むようになり,徐々にスクリプト言語で書かれたプログラム自体大きくなってきた。そんな中でそろそろPerlに限界を感じてしまった(なんて言うと誰かに反論されそうだが)というのも背景としてあるのだが,それ以上に何かに取り憑かれたかのように,綺麗に見えてきたのだ(商用Unixには標準で入っていない…という点は残念であるが)。まあこのへんの話は「僕は何色が好きだ」と言っている以上の深みは無い話なのでやめておこう。
C/C++からスクリプト言語に入るとPerlPHPというのは文法的に共通点が多く理解が速い。そんなわけで今まではP(HP|erl)ばかりやってきた。一方その点ではRubyは少々独創的な「こだわり」みたいなものがあり,最初の敷居(あるいはバカの壁)は(経験者になればなるほど)高いとおもう。
今は最初の壁をよじ上っているところ(文字列操作とか)。これからはPerlPHPの代わりにRuby&eRubyに移行していこう…。この壁を超えると面白い世界が待っていそうな気がする。