空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

人として軸がぶれている

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久々に,オーケンの新作を聴いた。とても懐かしい。アーティストとして,ぜんぜん,ぶれてない!と思った。筋肉少女帯の頃からはかなり好きで,特撮も聴いていた。著作もほぼ全部読んでいるにもかかわらず,未だかつて,それについて語れる身近な人がいないというのが,ちょっと寂しい。

この世にいわゆる「デキる人」は二種類いる。一つは,本当に頭が良くて,何でもかんでもコンピュータのようにガンガン吸収していくタイプ。そういう人は,軸がぶれていようが何だろうが,ブルドーザのように何でも出来てしまう。そして,もう一つは,生まれもって一つのことに集中できる「ぶれてない」人たち。

せめて後者の「デキる人」になりたいと思うわけだが,ぶれまくってるか,そもそも,ぶれるほどのモノがないんだよね。