空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

いつもの週末

二週間ぶりのサーフィン。9ft のロングボードから,一気に 6ft のファンボードに切り替えての特訓。

海の姿というのは,毎週少しずつ違う。今日の海は見てすぐ「うわっ」となるくらい波とうねりが強いのが分かる程で,一瞬入るのをためらった(山育ちの弱いところ)。大きな波がいつもより長い間隔でやってきており,沖に帰る揺り戻しの波と,沖から来る通常の波がぶつかって,水しぶきを上げていた。二つの波は平行ではないので,浜から見ていると,そのしぶきが凄い速さで「走っている」ように見える。凄まじい光景。

その沖に向かう波に乗ってみた。波がぶつかるポイントでどうなるのかドキドキしながら突っ込んだら,真上に飛んだ(笑)。大きな波を捉えたと思ったら,揺り戻しの波が正面からやってきて,それがジャンプ台役目をはたして吹っ飛ばされたり,とにかく初体験のことばかりだった。「ありえんだろー」「うひゃーたまらんなぁ」「[これはすごい]」とか思わず独り言をいいながら,3 時間も海の中にいた。この年齢になって自然の驚異に心底ドキドキするなんて思わなかったな。ロングボードからショートに移行するという路線は間違ってなかった。

まだまだ沖の方には,より大きい波もあるので,やるべきことはまだまだ沢山あると行った感じ。