空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

波乗り

10:30 - 14:30 まで一人でサーフィンの修行をする。本日四回目。波は低めで練習しやすかったが,普段より潮の流れが強く,流される。頻繁に丘に上がって,ビーチを歩いた。ようやく乗れるようになってきた。しかし,まだ曲がれない。
今まで「サーファー = DQN」というイメージがあった。しかし,よく観察してみると,意外と一人,二人で浜辺に来ている人が大多数を占めている。集団で来ている人たちはサーフィンもするが,どちらかというと,そういう人たちは,beach に遊びにきて,その一つのたしなみとしてやっている程度だ。
ただ,私の通っているビーチはコンテストが開かれるような由緒あるところなので,大きい波の来る「上級者ゾーン」で,もたつこうものなら,年齢によらず「あっちいけ!」と言われる。こちらの人は,ズケズケとハッキリものを言う。が,非常にあっさりとしているし「ジモティー」みたいな輩もいないので,不快感はない。少なくとも表面上は,フェアな感じがして良い。
今日は浜辺から一筋目の,無料駐車(路駐)としては一番良いところに停めることができた。帰り支度をしていると,ちょうどその時間帯にやってきた若者二人が「今から出るところなの?」と聞いてくる。「そうだ」と答えると,「Awesome!!」と言った。このオーサムという単語,高校生の頃,覚えたときには「恐ろしい,凄まじい」という意味だった気がするが,アメリカでは「イイ!スゲー!ヤター!ナンテコッタ!」みたいに,感嘆詞として使われているような気がする。今日は「生awesome」なコミュニケーションに感動。
この単語が自分の感情とシンクロして出てくるようになるまでにはどれくらいの年月が必要なのだろう。