空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

宮本武蔵(一) (吉川英治歴史時代文庫)

先週,武田信玄 風の巻 (文春文庫) を買いに本屋に行った。ところが,ややマイナーなためか見つけることができなかった。で,ちらりと目に留まった「宮本武蔵(一) (吉川英治歴史時代文庫)」を読み始めることに。仕事が終わって家に帰ってから,一冊の半分くらい読むペース。新聞小説ということもあり,登場人物の繋がりが分かりやすい。もう少しシリアスで堅い小説を想像していたが,そうではなく,雰囲気としてはモーニングで連載中の「バガボンド」に良く似ている(当たり前か)。原作では宝蔵院で槍の坊主(いんしゅん)と闘わないらしい。
宮本武蔵(一) (吉川英治歴史時代文庫) 宮本武蔵(二) (吉川英治歴史時代文庫)
忙しい日々も読書は欠かさず。これはしばらく楽しめそうである。