映画
DVDを借りて「運命を分けたザイル(原題:Touching the Void)」を観た。登山家の間では伝説となっている実話を元にした映画らしい。未踏の氷壁を制覇したものの,下山中に滑落したり,骨折したり,宙づりになったり,クレパスに落ちたり,衰弱しきって最後には,ウンコまみれになったり,やっとのことでキャンプにたどり着いたと思ったら自分のズボンが焼かれて処分されていたり,リアルに痛冷たいドキュメンタリー映画。
ここ数ヶ月でもっとも印象に残った感動作。いつかぜひ,原著を読んでみたい。
と思ったら日本語訳があった。
この映画に関する他の人の日記をちょっと引用。ねたばれ注意
- 嗚呼、テレ日トシネマさん
- 感動しなきゃいけないストーリーなのに,何故か↑のようなドタバタコントみたいな説明文になっている理由はこの日記を読むとご理解いただけるかと思います。
- うさぎとちょこれいとさん
- 「むさい男が三人と絶壁の雪山しか出てこない大変地味〜な映画です」とのこと。あまりの言いようが面白い(否定はしません…)。色んな人の感想を見ると,本人へのインタビューが間に入るドキュメンタリータッチの描き方について「結末が分かってしまって残念」という意見は多少ある模様。