マイスター
id:xoinu:20070525:1180158453 の続報。
相変わらず。味塩こしょうが手放せずにいる。化学調味料マイスター。だから何?と開き直り気味。ただ巨匠の教えにしたがい,少しずつ調味料を減らす努力はしている。今日作った炒め物は以下の通り。
- ショウガ(ひとかけら)
- ひき肉(少々)
- チンゲン菜(三束)
- しょうゆ(僅か)
- ごま油(僅か)
- ピーナッツオイル(炒め用)
- とろみを付けるための片栗粉
全体的に調味料を少なめにした。ショウガはあまり小さく刻まずにおおざっぱな大きさで豪快にひき肉と炒めるのがコツ。所要時間は10分以内。アメリカのガスバーナーは火力が弱いので,ひき肉の準備だけして,あとはフライパンを強火にかけてからショウガを切ったり,野菜を切ったりと準備を整えるこの余裕。ショウガと豚肉とチンゲン菜が,味塩こしょうでブーストされ,ハーモニーを奏でる。
料理を頻繁にするようになってから,洗い物もコツをつかんだ。それは「食器を洗うのに洗剤を使わない」という荒技である。どうせ毎日使うのだから,ちょっとくらい油汚れが残っていたくらいでは,気にしないというわけである。それさえ受け入れることができればの話だが,この方法にはさまざまなメリットがある。
- 逆説的かもしれないが,洗剤を落とす必要がないので,すすぎが早い(擦ってめぼしい汚れを取るだけ)。
- 洗剤を使わないので環境にも優しい。
- 水の使用量も少ない。
- 結果として手にも優しい。
いいこと尽くしである。シンクの洗浄とスポンジの消毒のために少々洗剤を使うくらい。フライパンも同様だ。ちょっと油が残っているほうが,表面の保護にもなって,実は良いのではないかと思う。