空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

久々 Death Note

毎週毎週,TV でオンエアがあった直後にデスノートYouTube にアップされているわけだが,どういうわけか最近,10 分以上の director's movie としてうpされている。規制が厳しくなって少なくなるどころか,どんどん大胆になっとるなぁ。

この漫画の魅力はやはりなんといっても,夜神ライトという主人公だろう。すましたクールな秀才づらをしていて,じつはとんでもない,ドアホ。毎回,「完璧な策」をろうして墓穴を掘るたびに「そんなの,ほっときゃいいんだよ!」と突っ込みながら漫画を読んでいる。「犯罪者が世の中を悪くしている」という発想をしてしまうあたりも,何だか青くていいよ。

夜神ライトのある種の純粋さと,若さが放つ勢い。大人の理屈で善であるか悪であるかと言ったら,間違いなく悪なんだけれども,それが尊いものだと,どうしても思えてしまう。