空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

Tarantelle

Burgmüller 25 Progressive Pieces, Op. 100 の 20 曲目。いよいよこの曲集も終盤といったところ。最後の「The Knight Errant」(邦題「貴婦人の乗馬」)を除くと、残りの曲で3ページあるのはこれだけ。繰り返しもあり大曲なのかと思ってみると、難易度はきっちり調整されていて、弾きやすい。細かいフレーズに分けると

  • A 1-8 小節
  • B 10-13 小節
  • C 14-17 小節
  • D 18-26 小節
  • E 31-34 小節
  • F 35-50(51) 小節
  • G 61-最後

の7つしかない。

A→B→C→B→C→D→B→E→D→B→E→F→F→B→E→B→E→G

となる。繰り返しを括ると

A→(B→C)→(D→B→E)→(F)→(B→E)→G

という構造になっている。F の中間部でニ長調に転調する。この部分の前半はさらに同じフレーズの繰り返しになって、細かい装飾音が追加される部分がお気に入り

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左手の和音が思ったよりも単調だったので、2日で大体通せるようになった。