空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

Inquiétude

Burgmüller 25 Progressive Pieces, Op. 100 の 18 曲目。これは速弾きのための練習曲。逆に言うと、ゆっくり弾いてもいい音楽にならないしテクニックも身に付かないと思われるので、譜読みが簡単だからといっても、目標速度を定めないと上達につながらないのではないだろうか。テクニックとしては、左手のスタッカートと右手のスラーのみ。両手でそれぞれ異なるテクニックを使い、ひとつの音楽を奏でることに気をつける。138 BPM でクリアに弾けるように頑張る。

なぜここで頑張るのか、種明かしをしてしまうと、それはこの後に出てくる、同じ形式で、もっと美しい曲を弾くための基礎だからである。