空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

Innocence

Burgmüller 25 Progressive Pieces の5曲目。タラタラリンと指くぐりをしながら1オクターブ上下するフレーズが出てくる。レガートで可愛く弾く。

  • 各フレーズの最初の一音を優しく弾く、てか雑に弾かない。それだけで音楽のなめらかさが全然違う
  • 第2小節の C B B、第4小節の B A A は、楽譜の指示通りの指番号 4 3 2 で弾く。同じ音だけど違う指を使ってレガートを表現するテクニックだろうか
  • だんだん曲数が増えてくると、楽譜を構造で覚える必要が出てくる。Burgmüller の初心者への配慮が素晴らしく、後半の左手は B♭C と A C の繰り返し。右手も実質2小節分のメロディの繰り返し
  • 指示通りの運指で 2 でスタッカートを弾いて同じ音を 1 で弾く
  • タラタラリン、ジャン!とフォルテで終わる。ジャン!の手前は右手だけスタッカートが付いていて、ここをうまく出来ると弾ききった感が出て気持ちよい。最後のジャン!までは指の移動量が多いが、フォルテなので外すとモーレツかっこ悪い。ジャン!の手前の左手の親指の位置が、ジャン!の右手の親指の位置になることを覚えておくとスムースに指の移動が出来る