空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

Sincerity (素直な心)

Burgmüller 25 Progressive Pieces の最初の曲。小学生の発表会などで弾かれるベーシックな曲、なはずだが、楽譜を見ると繰り返しを含めて 4分の4拍子38小節で、152 bpm。そのまま弾くのは結構辛い。計算上は1分で弾き終わるところだけど、付録のCDでも1:28かかってるので、大体 100 bpm くらいが一番音楽的になるのだと思われる。指の練習として綺麗に弾きこなせるゴールが 152 bpm ってことなのだろうか。大体以下のポイントに気をつけながら練習し始めた。

  • ピアノで始まり、ピアニッシモで終わる。弱い音を正確に弾くための打鍵の精度が大事
  • 6小節から7小節の左手の変化は割と大きいので、6小節の全音符は4拍押さえずに最後の半拍を指の移動に使うくらいのイメージで遷移させる
  • 8小節を1フレーズとして滑らかに弾く
  • 14小節の sf の A が力んで抜けることがある。ピアノのせいなのか、小指の使い方が悪いのか不明
  • 最終小節の遷移、4和音だが、左手の G はレガートが付いているので、足されるのは3音。ピアニッシモで綺麗に響かせるにはどうしたらよいのか試行錯誤