空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

Google Maps APIは意外とお手軽

お正月休みも残りわずか。OpenGLに関してはかなり読み進めることが出来たので,本日はJavaScriptで遊んでみた。まずはEmacsecmascript-modeをインストール。

  1. emcascript-mode.elをダウンロードする。
  2. site-lispにコピー。銭谷さんのパッケージを使っているので,site-lispは /Applications/Emacs.app/Contents/Resources/site-lisp
  3. M-x byte-compile-file する。
  4. .emacsに以下の行を追加:
(autoload 'ecmascript-mode "ecmascript-mode" "Mode for editing ECMAScript source files" t)
(setq auto-mode-alist (append '(("\\.js$" . ecmascript-mode)) auto-mode-alist))

設定はこれでOK。次に遅ればせながらGoogle MapsAPIで遊んでみることにした。Google Maps API Documentationを見ながら実装する。ドキュメントを読んで拍子抜けしたのだが,Google MapsAPIは驚くほど単純だ。むしろ,APIがよく出来ているってことなのかもしれない。自前の(レンタル)サーバを用意するのが少々面倒だが,その準備さえ出来れば,驚くほど簡単に地図ソフトを作成することが出来る。試しにこの夏の四国ツーリングで記録したtrack pointsを辿って,自分の通った経路を再現(再生)するスクリプトを作成してみた。

もう少し再生速度を制御できたりだとか,写真や文章と連動できるようにできればよいのだが,これはこれで可能性を感じさせる。僕のひと夏の体験をネット上で共有し,追体験できる。一旦愛媛に抜けたものの,沈下橋計画が諦めきれずに四万十川に戻ったり,おもむろに山の中を通過したり,目当ての讃岐うどん屋が見つからなくてウロウロしたりと,なかなかリアルだ(当たり前か)。
僕の人生の一部でありながら,それは僕の時間から切り離されて,恐らくずっと,ネット上で生き続ける。eternal.nu にはそんな思いを込めてみた。少しずつ情報を付加してちゃんとしたものにして行こう。

*1:PowerBookG4 / 1.5GHz で FireFoxおよびSafari にて動作確認したが,貧弱な環境では地図のロードが追いつかないかも