空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

金曜日

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ここ三日、南加州は真夏のような暑さ。小学生は半そで半ズボンで登校している。

朝も昼も昨日の鶏肉料理。美味しいけど飽きた。夜は盛りそばと残り物のカレー。一年くらい家では子供用のカレーの王子様しか食べてない。そろそろ普通のカレーが食べたい。

新年から始めた「夏休みの日記」方式の日記が順調に続いている。もうすでに一昨年一年日記を書いた日数は越えたし、昨年一年分にもあと2日と迫る勢いである。10年前くらいの自分に思いを馳せると、後になっていちばん思い出して楽しいのは、普通の日常のありのままの記憶なんだなと思い、その日の心象が甦る手助けになればと新しく始めた次第。

頭の中で固執し続けてブラッシュアップされていく類のアイデアは、何年も頭の中に堂々巡りして残るけど、そういう思考を育むふとした日常の風景はあっという間に忘れてしまう。しかし、数年後に読み直してみると、考え抜いた思考のプロセスや導き出した結論めいたものほど、こびりついた垢のように古臭くて、どうでもよくなっているものだ。後になって懐かしむのは、むしろ背景に流れる音楽や風景や匂いのほうである。料理された思考の結果よりも、後日また料理できるようにその素材を遺して行きたい。

あまり気負わないように、自分に定めたルールは以下の3つだけである。

  1. タイトルは曜日(タイトルが思いつかなくて面倒くさくなるのを避けるため)
  2. 日記をサボったら後から思い出してその日を埋める
  3. 書くことがなかったら食べ物のことを書く

これだけ。出来れば一日一枚、その日の写真も更新したいところ。