空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

11月が終わる

締め切りに追われ,すっかりブランクが空いてしまった。11月最後の日は,珍しく(というか,今年初めて)一日中雨が降っていた。今週末の波乗りはどうだろうか。海が汚そうで心配。

Thanks Giving の週末に,台湾,タイと近隣の国々を見て,いくつか感じたこと。編集途中の文章がポシャったので,思い出せるところを箇条書きで。

  1. 日本人は「日本は進んでいる」と思っているけど,実際に人々の生活を見てみると,大差はない。
  2. 違うのは,貧しい人が多いという点。金持ちは日本人より金持ってそう。
  3. 私と同程度の技術を持っている人は(物価水準の違いを換算すると)遥かに豊かな暮らしをしている。
  4. (ファッション用品など)韓国製品のプレゼンスが思ったよりも高い。むしろ日本で低すぎるのか。
  5. 日本人だったら相手にされないような単純そうなものがウケている(日本のソフト力の潜在性)。
  6. タイ人は相当マターリしている。街にヤクザがいない。
  7. 日本よりもむしろ欧米的なものが取り入れられている。
  8. タイの地下鉄の構造物(フランス製)は,かなり良くできている。タイルばりの精巧さは,営団地下鉄以上。
  9. Metro と Railway は,技術的に30年くらい隔たっているのに,それが未だに首都で混在しているという歪さ。
  10. Railway の登りと下りの線路の隙間で生活をしている人がいる。衣食住のうち,少なくとも「衣」と「食」は確認。
  11. バンコクに買春目的で来る日本人,カッコわるい。