空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

ちょっとまて

気が付けば霜月。陰暦だと神無月にあたるのかな。ともあれ,今年も残り僅かになってきた感がある。私の住む街では,ハロウィンが近づくと,人々は家を色とりどりのデコレーションで飾り始める。そのデコレーションは10月末のハロウィンが終わると,11月のサンクスギビング,そして12月のクリスマス,そして結局ニューイヤーまで続いたりする。だからハロウィンのパーティの後は,そのお祭りムードのまま,下り坂を転がるように,その年が終わっていくような,そんな感じがする。

結局今年は個人的な「目標」を設定できないままに終わっていきそうな気がする。id:xoinu:20070811 によれば

Lisp のオイシイところは Ruby に全て入っていることに気付いたのと,Ruby のキモチ良さやはり際立っているので Common-Lisp はしばらくおやすみにする。

今年の残りの時間は Ruby(30%), C# 3.0(60%),JavaScript(10%)とする。

今思うと「このたわけ者が!」といいたくなる。結局,残りの時間は Common-Lisp(90%)となった。期待しているC#の本は12月末まで出ないらしい,まだ5%くらいである。

面白いのは id:xoinu:20070223 の項目をみると,なかなか外していないということだ。つまり,軌道修正したつもりの8月のエントリは,実際は中身が伴っていない妄言だったということになる。これは私のこれまでの経験上,よくあることで,最初の直観的判断が常に9割以上の精度で正しく,途中で熟考したつもりの結果は,たいてい間違った答を導く。困ったことに,熟考した結果を否定する思考プロセスを持っていないので,大抵いつも間違った方向に少しブレてしまう。

上手くいえないんだけど,間違った熟考を重ねたときに残るモヤモヤ感とかピリピリ感みたいなものを検知する方法を,ぜひ知りたいものだ。この辺は何度もフィードバックを重ねて習得しなければならないだろう。