空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

簡易世界時計

東海岸,ヨーロッパ,アジア諸国など,World clock を使いたくなって Dashboard を久々に ON にしたんだけども,やっぱり重くて使い物にならない。時計一つ表示するのに 10MB メモリを消費する。何だか知らないけど,Dashboard の本体?か何かのプロセスは単体で 120MB くらいメモリを食うし,本当にいかがなものかと思う。そんなわけで,世界時計を自作することにした。MacOSX のターミナル上で

% man date

とうったら,date コマンドの表示には環境変数 TZ を参照しているとのことが書いてあったので,

% man environ

などを調べて,以下のようなスクリプトを作成した。

#!/bin/sh
put_date()
{
    printf "%10s: %s?n" "$1" "$(TZ=/usr/share/zoneinfo/$2/$1 date)"
}

for city in Pacific Eastern; do
    put_date $city US
done

for city in London Warsaw Helsinki; do
    put_date $city Europe
done

for city in Bangkok Tokyo; do
    put_date $city Asia
done

時差は 3,8,9,10,14,16 時間なので,覚えてしまった方が早いということに作って使って気付いた。特に,アメリカ西海岸は他のどの大都市よりも,たいてい時刻が遅れているから,覚え易い(足すだけでよい)。結局,世界時計なんて必要ないってことか。