空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

言いたいことを確実に「伝える技術」 (KAWADE夢新書)

アメリカに来てから,この手の軽いハウツーものをよく読むようになった。

週末,決まった店でで外食することが多く,ボーッとひとりでご飯を食べるのが嫌いな私は,つい隣の本屋で暇つぶしのための書籍を買ってしまう。公共スペースで読む本なので,小さい文庫本で,しかも(騒音の中で読むため集中力が低下するため)あまり想像力や思考力を必要としない,という条件で選ぶとこういう本になる。

一人暮らしでコミュニケーションに飢えるのと同様,活字に飢えている。自分自身の英語の上達のためにも,なるべく洋書を読もうと思うのだが,まだまだ英語の本は「リラックスして」読める段階にない。

内容としては類似の本と比較して特別,目から鱗が落ちることは書いてはなかったが,文章は面白く,ときどきクスリと笑ったりしながら,飽きずに楽しく読めた。