空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

世界最高峰のアルゴリズム

久々に自分の修士論文を読み返す。内容を行った瞬間に個人が特定されるような,そういうマイナーな領域を研究していたのである。我ながら future perspective の壮大さに圧倒される。

ロンブンと一緒に,当時のコードを読み返すと,当時の技術力では実現できなかった拡張(当時から技術的な課題として頭にはあった)が,手持ちのスキルで解決できることが分かった。今さら取り組んでも仕方ないかも知れないけれど,試しに実装を開始。うまく行きそう。

「知らない」というのは,人間の能力の限界なのかも知れないけれど,修士に年間で知り得ることなんて,ほんの僅かでしかない。研究生活を 2 年間で終わらせてしまったのは,少し短すぎたかなぁと思ったりする。「塩漬けのロンブンを,年末までには投稿する」というのを今年の目標の一つにして,少しいじることにする。