空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

非公開のはずの私の職場のブースに突然外線電話がかかってきた。電話をかけてきておきながら「確認のため名前を教えてくれ」という。名前くらいいかと思って「xoinu ○○(私の名字)ですが」といったら「オーゥ, are you xoinu Mononoke?」といわれる。いくらなんでもモノノケはないでしょと思いながら応対。
最初は移民局か何かからで,ちゃんとビザの申請書類の通りに働いているかどうかを確認するための電話なのかと思って,推薦書に書かれていたとおりに重要な役職についている旨を喋った。そしたらC++だのengineerだのhireだのjobだのmanagerだのと言っている。どうも様子がおかしいので,上司(アメリカ人)にパス。どうやらヘッドハンターだったようだ。うちみたいな小さな会社の社員を狩ろうとするとは,ヘッドハンティング業界もロングテールだな。今の仕事を変えるつもりはないけど,ちょっと嬉しい。
今の会社に移籍したときに,名刺を1,000枚くらい刷ってもらった(アメリカン!)。恐らく一緒かかっても配れないと思ったので,エレベータで話した人とかにも配ったりしているんだが,きっとそのうちの一枚が巡り巡ったのかも。でも,だったら名前を間違えるはずないか…。