空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

最後の晩餐

いつも通っている料理屋さんで今日が渡米前に来れる最後の日であることを告げたら,採算度外視のスペシャルメニューで祝ってくれた。舞阪の新鮮な魚や有機野菜中心の健康的な食材を毎日様々な形で出してくれていたのだが,遥かむかしに「たまには牛が食べたいなぁ」と言ったことをマスターは覚えてくれたらしく,最後のチョイスはご当地「三ヶ日牛」のあぶり焼きだった。そして最後には心のこもったデザート。
浜松で知り合った人たちの暖かさを毎日毎日浴びていると,どこに足を向けて寝ればいいのか分からない。いろいろな人への感謝の気持ちをどういう形で返せばいいのか,何てことを真剣に考えてしまった。