空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

So disappoined

先々週,新人研修の課題でちょっとしたプログラムの問題を出したところ,提出率が非常に悪かった。少々難しかったのだろうと思って期限を一週間延ばし,連休を挟んだにもかかわらず,出来ていたのはわずかに20%。
課題の負荷を軽減するために基本的な数学関数を提供したところ,「関数にクリティカルなバグがある」と言って間違った分析をとーとーと述べ,それを以ってレポートとした者。提供されたプログラムに誤った修正を加え,バグ入りのプログラムを提出した者(複数いた。どうやら新人の間で「課題が間違っている」というデマが流れたらしい…)。連休があったにもかかわらず「出来ませんでした」と言った者。無断で未提出だった者。早めに提出した者については期限前にチェックをし,間違いを指摘したにもかかわらず,修正しなかった。
全体的に完成度が低く,無駄なコードが多い。問題の核心を的確に理解しやるべきことをやったのはほんの一握りだった。Advancedな課題は「誰一人として」挑戦しなかった…。ちょっとした手伝いのつもりでやった仕事だったが,この後のフォローで余計な労力を費やしそう。