空想犬猫記

※当日記では、犬も猫も空想も扱っておりません。(旧・エト記)

選挙

今更ながらだけど,選挙の結果について。最近人気のエントリーから。

自民が単独過半数を超えることは予想通りだったが,民主党がここまで撃沈されるとは思っても見なかった(月並みな感想)。「郵政民営化」「官尊民卑」と騒いだだけの自民党に流れた無党派層もいかがなものかと思う(何となく2つめのキーワードが妙に違和感があり逆に印象的だった)。しかしながら単なる熱狂といえど,自民党を支持した大多数の人々の思う通りの結果が出たわけで,そういう人たちはきっと,これからの政治や自分の未来に以前よりも希望を持てるようになったことだろう。改革の中身よりも,選挙の結果を受けて日本人のキモチが「全体的に少し上向いた」という効果は無視できないと思う。
おまけ:小泉純一郎にも刺客がしのびよっていたもよう。

「失望した。もう日本人をやめる」。こう吐き捨てたのは、小泉首相への「刺客」として神奈川11区から無所属で出馬した羽柴秀吉氏(55)だ。
(中略)
青森県で会社経営をする羽柴氏は、昭和51年に金木町長選に出馬したのを皮切りに、平成11年の東京都知事選、翌12年の大阪府知事選、14年の長野県知事選に立候補。いずれも落選するなど、連戦連敗を重ねてきた。
今後については、「国民は政策を見ずに、小泉首相の雰囲気に踊らされた。同じ日本人として恥ずかしい。もう国政には出ないと思う」と“引退宣言”した。
今回、羽柴氏は得票率が10%に到達せず、小選挙区の供託金300万円は没収される。

南無南無。踏んだり蹴ったりでご苦労様です。